2012年 04月 27日
クローズアップするとか言いながら、実はほとんど細部の写真を撮ってないことに気付いた・・・ 甚だお恥ずかしい限りだが、少しだけ記録した写真で紹介しておくとしよう。 まず、なぜ「のびのび号」という名称なのか? ↓の3か所に黒いグリップがある。 これを緩めてラチェットのように回転させることで、ハンドル、メインフレーム、シートポストの調整が自在にできるという仕組み。 このあたりから付けられた名前に違いなく、単純といえば単純なネーミングである。 とはいえ昭和50年という時代風景や、レジャー用という用途、愛くるしい姿を見るにつけ、このわかりやすい名前が相応しく思えてくるから不思議なものだ。 しかも測定機器メーカーらしく、さながらノギスのように伸縮する意匠が面白い。 さらに付け加えておくと、まるでテレスコピックのようなフォークに取り付けられたグリップは、ハンドルを伸縮させると同時に内外へスイングさせる役割も受け持つ。 もちろん収納時にできるだけコンパクトに納めるためだ。 トップブリッジにはストッパーも付いており、ハンドルを広げる際は、ちゃんと定位置で固定できる工夫も忘れてない。 そしてペダル。これも折りたためるようになっているが、かなり強烈な違和感が・・・
by hochamt
| 2012-04-27 17:51
| のびのび号
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