2012年 09月 09日
今日は友人と連れだって、氷見の街へとやってきた。 氷見は前々から訪ねてみたかった街のひとつで、今回ようやく実現。 まずは街の顔、氷見駅へクルマを走らせた。 ここは氷見線の終着駅で、高岡との間を結ぶ単線だ。 ローカルな雰囲気が、旅情を誘ってつきづきしい。 知らずに行ったのだが、今年は開通100周年とのことらしい。 思いがけず、いい旅の栞ができたように思った。 観光案内所で地図をもらい、散策ルートを歩いてみた。 が、日曜だというのに商店は開店休業状態・・・ せっかくいい街なのに、これは勿体ない話だ。 だいたい知らない土地へ出かけると自転車店を探して散策したりするのだが、目当てのワンピクには巡り会えず。 代わりにグランテックに出会った。 シートチューブとシートステイがメッキだから、上級グレードである。 これはラグレスの初期型だろうか? さらに歩き、忍者ハットリくんのからくり時計を見物・・・ そして近くに奇妙な造りの建物を発見。 中を覘いてみるみると、本川藤由商店という老舗の醤油屋さんだった。 ここで兄ちゃんが味見させてくれた刺身醤油は、少し甘めだが旨味が豊か。 対応も気持ちの良いもので、この刺身醤油とお豆富醤油を購入した。 (ふつう若い女の子にだけ優しいのが一般的だが、ここの兄ちゃんはオッサンにも優しくて感じ良かった) また氷見へ行くことがあったら、このお店は必ず寄りたい。 さて、そろそろ昼をまわった。 漁港の近所に来ていることだし、せっかくだから海鮮を・・・となるのが普通だろうが・・・ あえてひみ家といううどん屋へ入った。 注文したのは、白えびのかき揚げ丼とミニうどんの定食。 「いただきます・・・」 「うっ・・・ううっ・・んぐぐぐぐ・・・・・・こりゃ旨い!」 これが大正解で、サクサクのかき揚げ、氷見うどん共にすこぶる美味しく幸せな気分になれた。 漁港=海鮮という図式は、これで見事に玉砕である。
by hochamt
| 2012-09-09 20:52
| Reise
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